リニューアル＼(＾o＾)／

というわけで、去年の年末に閉鎖を避けてお茶を濁すためにコスサイト共同化していたブログですが、同人熱再発に伴い同人用ブログを再会することとなりました＼(＾o＾)／

ブログペットのメロもあるるを育てきったので、新しいメロに。
なんか柔らかいらしいので『？』にしました。
なんとなく心のなかで『にゅー』と読んでます。動きですかね…　←？


わざわざ分けるに至った理由はデスね、同人ネタ思いついてもコスサイト合同のほうは同人関係ないオフ友ばっかで、あ、この人こんなこと考えてるんだって思われるのが恥ずかしかったからですよ＾＾

最近は主従萌えです。

従者×主人公がいいんですが、執事と主人というよりは、こう、魂の絆みたいな関係がマストです。
BLOOD+の小夜とシュバリエみたいな。BLOOD+知らないけども。



そんなわけで妄想しました。
よっしゃなんや聞いたろ！！って方は下のほうの続きを読む辺りからどうぞ＞＜

昔、自分は大きな黒い犬だった。
昔というのは、生まれ変わる前である。

従うものは無い。うっそうとした雑木林を寝床として、時折人の住む場所へ出てはごみ箱を漁っていた。

ある日、怪我をして動けないで居るところへ、ひとりの少年が走ってくる。
がさがさと茂みをわけ、何かにつまずいて転んだ。
彼もところどころを擦り剥いて泣いていたようだが、俺に気がつくとまっすぐこちらへやってきて、自分の衣服を破って手当てをしてくれた。

そして、よくなるまで食料を運んでくれたりしたのだ。

不思議な目をした子供だった。右と左で、影の入り方が違っていた。
俺が判別できる少ない色の中で、一番不思議な色をしていた。


少年とは、ひとつきほどを過ごしたのだと思う。
彼と林の中でくつろいでいる時、突然どす黒い『何か』に襲われた。
その『何か』は最初に少年を飲み込もうとした。だから俺は、彼を守ろうと『何か』に飛び掛った。



「…………！…………！！」


泣きながら、少年が勝手につけた俺の名を呼ぶ。
何が起こったのか解らなかった。ただ、腹のあたりがじくじくと熱い。

おい、お前。

俺は心の中で、少年に呼びかける。

お前の髪の色は、そんなに暗い色をしていたか？







肘をついていた体制から、ナカジは身体を起こして自分の掌から頬を離した。

夢ではないあの記憶は、物心がつく前から胸中に居たように思う。街角の胡散臭い占い師に前世占いの相談でもしてみようかと、本気で考えてしまうほどだ。
自分は昔、大きな黒い野犬だった。
怪我をしたとき、出会った少年。

あるわけが無い。その少年が、今居る図書館の、唯一の司書であるなどと。














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１年くらい前にぽちぽち書いてたものを縮めたものです´｀
I am 貧乏性。

いやー、ナカミシェの関係というか、ナカジがミシェルのことを好きな理由が前世の因縁とかだったらいいのになーっていう個人の妄想です。

そのうち前景を鍵掛けてうｐできたら嬉しいな　←